「マキコムプラごみ水族館」

「マキコムズプラごみ水族館」

2021.11~2022.11

神戸ハーバーランドumie→マリンピア神戸→神戸市役所→大丸須磨店→神戸阪急→神戸どうぶつ王国→ブランチ神戸学園都市→コープデイズ神戸西→六甲アイランドサン広場→コミスタ神戸

海ゴミ拾いから始まって、制作、神戸市内の循環展示と約1年かけて行ったプロジェクト。マキコムズとしては、初めてのSDGsへの取り組みでした。

神戸市環境局が推進する海洋プラスチックゴミ対策事業の一環で、「なるべくたくさんの人を巻き込んで作ってほしい」と一般社団法人オンドさんからのオファーが。

マキコムズの2人は、それぞれの父親がプラスチックに関わる仕事をしていて、言わばプラスチックで育ってきたという共通点も。「プラスチックの長所は丈夫なこと！短所は丈夫なこと！」というのは、オンドの家崎さんの言葉。なるほどー。プラスチックを単に悪者にするのではなく、どうやって使えばいいのか、さらにちゃんと分別することの重要性を考えてもらうきっかけづくりにしたいと思い、プロジェクトを始めました。

まずは、須磨海岸で毎週海ゴミ拾いされている団体、神戸海さくらさんと共に初めて海岸でプラごみ拾い。短時間でも色とりどりのゴミが集まりました。その後、地元の高校やビーチクリーン活動の皆さんに、拾う、洗う、仕分けるをしていただき、たくさんの人に関わってもらいました。公開制作は、長田区のふたば学舎を拠点に、綺麗になったプラごみを素材にウロコを1枚ずつ作って大きな魚にしたり、海洋生物を作るという工程を参加者とともに3ヶ月かけて「プラごみ水族館」が完成しました。

(マスダ)